「ブリジット・ジョーンズ」ゼルウィガー&ファースのカップルが11年ぶり“復活”!
2016年9月6日 18:50

[映画.com ニュース] レニー・ゼルウィガー主演の大ヒットロマンチックコメディシリーズの約11年ぶりとなる新作「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」のワールドプレミアが9月5日(現地時間)、物語の舞台である英ロンドンのオデオン・レスター・スクエアで開催された。ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシーに加え、ジェマ・ジョーンズ、サラ・ソルマーニ、エマ・トンプソン、サリー・フィリップスといった出演陣が結集。第1作も手がけたシャロン・マグワイア監督、プロデューサーのエリック・フェルナー、主題歌を担当したエリー・ゴールディングも駆けつけた。
ニュース番組のプロデューサーとして活躍しながら、いまだ独身のジョーンズ(ゼルウィガー)。かつて愛したダニエル(ヒュー・グラント)は事故で他界し、マーク(ファース)は別の女性と結婚。40歳を超え孤独感を抱えるジョーンズは、IT企業の社長ジャック(デンプシー)と運命的な出会いを果たし、さらに再会したマークは離婚調停中の身だと知って揺れ動く。
会場には約1000人のファンが詰めかけ、改めて本シリーズの人気ぶりをうかがわせた。パリのブランド「スキャパレリ」のドレスで登場し、献身的にファンサービスを行ったゼルウィガーは「ブリジットは永遠に楽観主義者。どんな逆境にいてもユーモアを見つけることができるの。彼女は完璧に完全でない人。だからこそ人々は彼女に共感するのよ」と役への愛着を語った。
ゼルウィガーと共にシリーズをけん引し、「キングスマン」でさらなる人気を獲得したファースは「マークは変わっていない。ただ年をとって50歳になっただけだ。キャリアは順調で、いまだに運命の女性に巡り合えておらず、ブリジットのことを今も考えている。レニーを見たらすぐに役に戻ることができたよ。そして、パトリック・デンプシーもよい仲間になったね」と振り返る。初参加となったデンプシーは「本作を楽しんでもらえることを祈っています。そして、近いうちに再び日本を訪れることができるのを心待ちにしています」と日本のファンへメッセージを送った。
マグワイア監督と、本作をはじめ「裏切りのサーカス」「博士と彼女のセオリー」「リリーのすべて」などで手腕を発揮してきたフェルナーは、「レニー以外の人がブリジットを演じるなんて考えることができないし、彼女がいないと作れない」(マグワイア監督)、「レニーの世代の女優でレニーほどのコメディエンヌはいない。そして、彼女は最高の女優でもある。自分のキャラクターを持っている」(フェルナー)と新たなヒロイン像を打ち立てたゼルウィガーに称賛を送った。
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は、10月29日から全国公開。
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