松山ケンイチ「子どもがクギづけになった」菜々緒の入浴シーンを絶賛
2016年9月5日 20:20

[映画.com ニュース] 俳優の松山ケンイチ主演するWOWOWの連続ドラマW「ふたがしら2」第1話の完成披露試写会が9月5日、都内のホールで行われた。
江戸の盗賊たちの抗争を描く時代劇で、松山が原作コミックのファンだったことから第1作が制作され昨年放送された。今回も「前回は(盗賊一味の)壱師ができ上がるまでの話だったので、そこからどうなったのかを体験したくて、ずっと言い続けてきた」という熱意が実り続編が実現した。
相棒の早乙女太一をはじめ、敵対する成宮寛貴、菜々緒らも続投。松山は「前作と比べ、テイストとしてハードになって決して楽な撮影ではなかったけれど、地方ロケなので皆でお酒を飲む時間が次に向かっていく力になった。皆、それぞれにパワーアップしている」と胸を張った。
中でも見どころは、前作でもあった菜々緒の入浴シーンと断言。「(入江悠)監督も、相当力を入れていますね。子どもと一緒にゲームをしながら見ていたら、子どもがクギづけになった。そこだけ雰囲気が変わっています」と明かした。
しかし成宮が、「盗賊姿の4人で走るシーンがあったけれど、菜々緒ちゃんの足がすごく遅い。本気で走っているだろうなというのは分かったけれど、後ろでずっこけそうになった」と暴露。菜々緒は、「私が先頭だったけれど、後ろで『えっ、ウソでしょ』というザワザワ感が伝わってきた。一生懸命、全速力で頑張ったけれど、それ以上は無理だったので、成宮さんに先頭を変わってもらったら、すぐに3メートルくらい離されちゃった」と照れながら認めた。
それでも、菜々緒は「くだらない話だけれど、撮影の合間に誰が一番足が上がるかという話になって、早乙女さんがあまりに硬くて皆でゲラゲラ笑った」と標的を変えて反撃。松山に「ナイフのような蹴りね。あんな立ち回りをするのに何で?」と追い打ちで疑問をぶつけ、早乙女も苦笑しきりだった。
「ふたがしら2」は「劇団☆新感線」の中島かずき氏が脚本を手掛け、原作では描かれなかった「壱師」たちが壮絶な戦いを繰り広げていく。9月17日スタートで、毎週土曜後10:00から全5回が放送される。
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