「キャプテン・マーベル」の監督候補3人が明らかに
2016年9月5日 17:00

[映画.com ニュース] 女性のスーパーヒーローを主人公にした初のマーベル映画「キャプテン・マーベル」の監督候補が3人に絞られたと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
キャプテン・マーベルとは、マーベル・コミックに登場するスーパーヒーローでこれまで複数のバージョンが存在するが、今回映画化されるのは「ミズ・マーベル」として知られるキャロル・ダンバースだ。宇宙人のDNAを注入された女性の空軍パイロットという設定で、「ルーム」でアカデミー賞に輝いたブリー・ラーソンが演じることが決まっている。
監督捜しを行ってきたマーベルは、現在、「クジラ島の少女」(02)、「約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語」(09)のニッキ・カーロ、「エンド・オブ・ザ・ワールド」(12)やテレビドラマ「NewGirl ~ダサかわ女子と三銃士」などを手掛けるローリーン・スカファリア、「HOMELAND」や「MAD MEN マッドメン」などのテレビ演出家として活躍するレスリー・リンカ・グラッターの3人に絞ったという。今後は、監督による映画化案のプレゼンテーションをもとに決定することになる。
なお、女性のスーパーヒーロー映画ということで、候補となっている監督はいずれも女性。すでに執筆をはじめている脚本家2人(「インサイド・ヘッド」のメグ・レフォーブと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のニコール・パールマン)も女性である。
「キャプテン・マーベル」は2019年3月8日の全米公開を予定している。
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