ロブ・ゾンビが描くハロウィン前夜の殺人ゲーム「31」 ハロウィンシーズンに日本公開
2016年9月3日 10:00

[映画.com ニュース] ミュージシャンで映画監督としても活躍するロブ・ゾンビが手がけた映画「31(サーティーワン)」の日本公開が決まった。ハロウィン前夜に繰り広げる殺人ゲームを描いた内容で、ハロウィン目前の10月22日から公開される。
ジョン・カーペンター監督作をリメイクした「ハロウィン」や、「マーダー・ライド・ショー」「ロード・オブ・セイラム」など、手がけた作品の多くがカルトムービーとして評価を受けるロブ・ゾンビの監督7作目となる同作は、閉ざされた廃墟の中で襲い来る殺人集団からサバイバルするため戦う人々の姿を描いたサスペンスホラー。

ハロウィンの前夜、5人の男女が何者かに誘拐され、巨大な廃墟に監禁される。扉も窓も全て閉ざされ、逃げ場のない彼らに残された道は、「31」という狂ったゲームを勝ち抜くことだけ。「ザ・ヘッズ」と呼ばれるピエロの格好をした人殺しの集団を相手に、12時間後に生き残っていたものだけが自由になれるというゲームで、5人はバールやナイフ、メリケンサックといった武器を手に、廃墟内を走り回る殺人集団と対峙する。
ロブ・ゾンビの妻でもあるシェリ・ムーン・ゾンビほか、「ロード・オブ・セイラム」のジェフリー・ダニエル・フィリップス、ジュディ・ギーソン、そして「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェルらが出演している。
「31」は、10月22日から東京・新宿シネマカリテにて公開。以降、シネマート心斎橋ほかにて順次公開。
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