佐々木蔵之介、7メートル走で伊原剛志&知念侑李に惨敗
2016年8月3日 19:45

[映画.com ニュース] 大ヒットを記録した時代劇コメディ「超高速!参勤交代」の続編「超高速!参勤交代 リターンズ」のスペシャルセレモニーが8月3日、東京・東銀座の松竹スクエアで行われ、主演の佐々木蔵之介をはじめ共演の深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李、柄本時生、六角精児、中尾明慶、富田靖子、陣内孝則、西村雅彦、サルの菊千代、メガホンをとった本木克英監督が出席した。
通常の半分の日数で参勤せよという無理難題を成し遂げた湯長谷藩一行が、故郷で一揆が起こっていることを聞きつけ、前作を超える困難が待ち受ける“交代”に挑む姿を描いた。この日は、湯長谷藩一行が道中を不眠不休で走ることになぞらえ、男性キャスト10人が「SANKINPIC 2016」と銘打った7メートル競走に興じた。
“最速の男”の栄誉に浴したのは、忍者・雲隠段蔵役の伊原。力強いダッシュで1位を獲得し、深田から金メダルを贈呈されニンマリ。深田に組み付きキスを迫り、佐々木に「ダメですよ!」と制止されたが、伊原は「皆真剣に走っていなかったな。優勝したら深田のチューがもらえるということで、頑張りました」とひょうひょうと語った。
知念が2位で駆け抜けたため、敗戦の形になった佐々木は「袴を上げて走らなアカンと思ったら、その隙に伊原さんにいかれました」と唇を噛む。それでも、「撮影以来、初めて袴で走りました。映画で走った1000分の1にも満たなかったですが、本気で走りました。これが結果です」と清々しい表情を見せた。
競走の模様を見守っていた深田は「皆、打ち合わせの時は『大人がこの距離を本気で走るの?』と言っていたのに、始まったら本気。とても面白いものを見せていただきました」とほほ笑む。一方で西村と寺脇は、伊原の抜け駆けに対し「『表情で走ろう』と打ち合わせしていたのに、誰一人それを守らず。このチームワークはボロボロです! (打ち合わせで)言い出したのは伊原さんでした」(西村)、「学生の時にもいましたよね。一番後ろを2人でチンタラ走ろうぜと言っておいて、ビュンって行っちゃうやつ」(寺脇)と冗談交じりにクレームをつけていた。
「超高速!参勤交代 リターンズ」は、9月10日から全国で公開。
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