「X-MEN」声優・松平健、“部下”吉木りさの衣装がセクシーすぎて目を合わせられず?
2016年8月2日 13:30
[映画.com ニュース]マーベルコミック原作の人気シリーズ最新作「X-MEN:アポカリプス」のスペシャルプレミアが8月1日に都内で開催され、吹き替え声優を務めた松平健とグラビアアイドルの吉木りさが出席した。
ミュータントと呼ばれる超能力を持った者たちの戦いを描く「X-メン」(2000)の前日譚(たん)「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)、「X-MEN:フューチャー&パスト」(14)に続く“新3部作”の完結編。舞台は1983年。人類の文明誕生以前から“神”として君臨していた最古のミュータント・アポカリプス(オスカー・アイザック)が復活し、プロフェッサーX(ジェームズ・マカボイ)たちと壮絶な戦いを繰り広げる。
“シリーズ最強の敵”と称されるアポカリプスの部下で、高い戦闘力を持つ女剣士サイロック(オリビア・マン)に扮した吉木は、露出度の高いセクシーな衣装で会場を魅了。「大学生のころに『X-メン』を見てから一気にはまってしまいました。毎回壮大なストーリーとアクションから目が離せない」とシリーズ愛を語った。
その後、会場に設置されたアポカリプスの巨大な像が真っ二つに割れると、アポカリプスの吹き替え声優を務めた松平が全身黒のスーツで登場した。自身の役どころを「決して悪役ではございません。堕落した世界を正す。いわば世直しの神として登場しました」と語った松平だが、目のやり場に困ったのか、吉木とは目を合わせられず。サイロックに扮した吉木に対する印象を聞かれると「あー……頼もしいですね……」と言葉に詰まり、会場からは笑い声が上がった。また、吉木が女剣士に扮したことから「暴れん坊将軍」などで知られる松平が剣術指南に挑戦。見事な構えで“袈裟(けさ)切り”を決め、吉木と共に「X-MEN、覚悟せよ!」と“一刀入魂”した。
イベントでは公式サイト上で行われた「X-MEN」キャラクターの人気投票の結果も発表され、クイックシルバー(エバン・ピーターズ)が第1位に輝いた。吉木は「サイロックの次に好きなキャラクター。瞬間移動の能力が私にもあったら楽しいだろうな。意外な人物との関係も本作で明かされるので注目してほしい」とアピールした。松平は、本作に意外な形で登場するウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)にふれ「『X-MEN』といえばこの人。(登場シーンを見て)懐かしかったですね」と語った。
「X-MEN:アポカリプス」には、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)やミスティーク(ジェニファー・ローレンス)、ビースト(ニコラス・ホルト)に加えて、サイクロップス(タイ・シェリダン)、ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)といった「X-メン」につながるキャラクターも登場する。8月11日から全国公開。
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