「スター・ウォーズ エピソード8」について明らかになったこと
2016年7月19日 12:00
[映画.com ニュース] 英ロンドンで行われた「スター・ウォーズ」ファンの公式イベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」で、「スター・ウォーズ エピソード8」の情報が初めて明らかにされた。
最終日に行われた「フューチャー・フィルムメーカー」と題されたパネルディスカッションに、同作のライアン・ジョンソン監督が出席。「(『スター・ウォーズ』として)映画は初めて前作の直後から始まる」と説明。ストーリーは、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の撮影中、サンフランシスコのルーカスフィルムに6週間こもって作り上げたといい、「フォースの覚醒」のラッシュ映像を参考にしたという。
また、「エピソード8」のイメージを伝えるため、「頭上の敵機」(1949)、「送られなかった手紙」(59)、「戦場にかける橋」(57)、「三匹の侍」(64)、「ガンガ・ディン」(39)、「サハラ戦車隊」(43)といった作品群をルーカスフィルムのスタッフに勧めたことを告白。特に、グレゴリー・ペック主演の戦争映画「頭上の敵機」に近いテイストだそうで、「キャラクターに焦点をあて、彼らのハートを描き、挑戦を与え、より深いところに追いやっている」と語った。
なお来年、米フロリダで行われる「スター・ウォーズ セレブレーション」では、「エピソード8」の特集が組まれることになるという。「スター・ウォーズ エピソード8」は、2017年12月15日に全米公開される予定。
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