中川翔子、総選挙1位ゲッコウガの“ベロドン”に昇天 松岡茉優はピカチュウと歓喜のハグ
2016年7月16日 13:12

[映画.com ニュース] 人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」が7月16日、全国366スクリーンで公開された。ゲスト声優の中川翔子、松岡茉優、あばれる君、山寺宏一、主人公・サトシ役の松本梨香、湯山邦彦監督が東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で舞台挨拶に立った。
この日は、ゲスト声優として劇場版シリーズに10作連続で出演した中川を祝福すべく、「ポケモン総選挙」1位のゲッコウガが駆けつけた。中川は、「嘘!? 720の頂点に輝いたゲッコウガ! イケメンでございます、ゲッコウガ様ありがたや!」と身を乗り出し声をあげ、「独身“ポケ女”が興奮のお願いをしてもいいですか? そのベロマフラーでベロドン(ベロで壁ドン)をしていただきたく思うのですが」と詰め寄る。ゲッコウガのベロを首筋に当て“ベロドン”の態勢が完成すると、興奮がピークに達した中川は「ありがとうございます! 今一番輝いている男子な訳ですよ。男子? オスかな、このゲッコウガは? でも嬉しい! この10年で720匹までポケモンが増えて、地球が『ポケモンが大好き』ってひとつになっている。その頂点であるゲッコウガがお祝いにきてくれたなんて、本当に幸せ。大昇天!」と顔をくしゃくしゃにして喜んだ。
中川の“ポケモン愛”に触れ、会場が温かい拍手と笑いに包まれるなか、さらにゲッコウガはピカチュウがデザインされたフラワースタンドもプレゼント。中川は、「いままで演じたキャラクターがいる!」とのぞき込み、「この10年のいろんな笑顔も涙も全部が経験値となって、本当に10年も連続で呼んでいただけた。夢と希望をいっぱいいただいて、大人になることができました」と目をうるませながら、感謝していた。
一方、会場の熱気を目の当たりにした松岡も「ちょっとテンション上げてもいいですか? まず皆さんの方が絶対私よりポケモン好きだから、あんまり好きって言えないなと思ったんです。でも、嬉しいに決まってるじゃないですか! サトシが隣にいるんですよ、ピカチュウも!」と拳を上げて熱弁。そして、山寺に「ピカチュウに話しかけてみなよ」と促されると、「ピカチュウ、ちっちゃい頃から大好きでした!」と告白。ピカチュウが「ピカピカ!」と体を揺らすと、松岡は「きゃー、かわいい!」とピカチュウに走り寄って抱きしめる。ピカチュウも「ピカー。ピカピカ!」と、両手を動かし大喜びだった。
2015年からスタートしたテレビアニメシリーズ「ポケットモンスターXY&Z」初の劇場版となる今作は、人間嫌いのポケモン・ボルケニオンと不思議な鎖でつながれてしまったサトシが、超カラクリ都市・アゾット王国にとらわれた人造ポケモン・マギアナの救出に挑む姿を描く。
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