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エイリアンを駆逐しないか?「インデペンデンス・デイ」新章“スカウト映像”公開

2016年7月8日 18:00

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新たな主人公は、前作の“対エイリアン戦争”の孤児
新たな主人公は、前作の“対エイリアン戦争”の孤児
(C) 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

[映画.com ニュース] ローランド・エメリッヒ監督による大ヒット作「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりとなる新章「インデペンデンス・デイ リサージェンス」の特別映像が、このほど公開された。対エイリアン用に発足された地球防衛軍(ESD)への参加を呼びかけるものとなっている。

舞台は、前作の20年後。エイリアンの襲来により30億人の犠牲者を出した人類は、新たな脅威に備えて“地球防衛システム”を構築。だが、再び姿を現したエイリアンはより強大に進化を遂げ、各国の主要都市を次々と壊滅させていく。前作に続きジェフ・ゴールドブラムがESDの部長となったデイビッド役を続投するほか、「ハンガー・ゲーム」シリーズ(2012~15)のリアム・ヘムズワースが“対エイリアン戦争”で両親を亡くしたESDの戦闘機パイロット・ジェイク、「イット・フォローズ」(14)のマイカ・モンローがホイットモア元大統領(ビル・プルマン)の娘でジェイクの恋人パトリシアを演じている。

映像は、ホイットモアに代わるアメリカ初の女性大統領ランフォード(セラ・ウォード)の演説シーンから始まる。前作で描かれたエイリアンの侵略シーンが挿入され「世界が団結したからこそ生き残れたことを忘れてはなりません。地球として結束することで人類は強くなり、その強さが生存を勝ち取る力となります」と呼びかける。

続いて、ジェイク、対エイリアン戦争の英雄ヒラー大佐(ウィル・スミス)の息子ディラン大尉(ジェシー・アッシャー)、中国人パイロット・ラオ(アンジェラベイビー)といったESDの精鋭メンバーが登場。月面基地の様子などESDの活躍がピックアップされるほか、エイリアンの技術を応用した最新鋭の戦闘機や武器も描かれ、人類の“進化”を感じ取れる内容になっている。映像は、ESDの指揮官アダムズ将軍(ウィリアム・フィクトナー)が「私たちESDが、96年の戦いを2度と起こさせません。ESDに参加しよう。次の戦いの準備はできた」とスカウトするシーンで幕を閉じる。

ゴールドブラムは「デイビッドにとっての問題は、エイリアンの次の侵略があるかどうかではなく“いつ来るのか”なんだ。彼は地球を守るための責任ある地位に起用される。96年よりも敵は巨大化していて、そのためデイビッドは勝利を手にする計画を練ろうとし、新たな侵略によって何が起こっているのかを皆にわからせようとするんだ」と語っている。

インデペンデンス・デイ リサージェンス」は、7月9日から全国公開。

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