武田鉄矢、29年ぶり復活のハンガーヌンチャクに手応え「杵柄ってあるもんだねえ」
2016年7月4日 21:00

[映画.com ニュース] 歌手で俳優の武田鉄矢が、福岡・博多座での主演舞台「梅と桜と木瓜(ぼけ)の花」(7月11~30日)で、主演映画「刑事物語」シリーズで十八番にしていた「ハンガーヌンチャク」を29年ぶりに復活させる。武田が7月4日、都内のスタジオで会見し意欲を語った。
「刑事物語」は1982~87年に全5作が公開。ハンガーヌンチャクは、武田が自ら考案したクライマックスで敵を倒すためハンガーを武器にしたアクションで、シリーズ最大の見せ場としておなじみとなった。
「あの映画の中だけのセールスポイントだと思って、封印していたところがあった」という武田。しかし、地元・福岡での座長公演で、元隠密のおばあさんという個性的な役どころのため「何か武器を持たなければいかなかったし、封印し続けると古びていくだけだからね」と、その封印を解く決意をした。
自身の出演作はあまり見ないそうだが、復活に向けて故高倉健さんも友情出演した第1作を見直し「当時33歳のこの人(武田)、一生懸命だなと思って、ちょっと感動した。気合いを入れ直さなければいけない。ベテランだからお茶を濁そうとしちゃダメだ」と原点回帰意。2カ月ほど前から、約4キロのウオーキングをしながらハンガーを振り回す練習を始め、通行人からも「これが、あのハンガーヌンチャクですか?」など数多く声をかけられたという。
舞台では事務所に在庫があった当時のハンガーと、新たに作った軽量化されたものの2種類を使用する予定。この日も見事な“ハンガーさばき”を披露し、「(昔取った)杵柄(きねづか)ってあるもんだねえ」と手応え十分の様子だ。
「梅と桜と木瓜の花」は、藩のお家騒動に巻き込まれた3人のおばあさんが奮闘するオリジナルの人情喜劇。時代劇のため、ハンガーヌンチャクは「衣紋(えもん)掛け護身術」と名称を変えて登場する。武田は「ちょっと変わったお芝居だけれど、うんと楽しんでもらうためにいっぱい工夫を凝らした。野球の中心は福岡ソフトバンクホークスだが、福岡が欲しているのはエンタメ。他の大都市にはない笑いをお届けしたい」と決意をにじませた。
トリオを組むのは、武田が「前から狙っていた」という中村玉緒と柴田理恵。武田も、自身の母イクを演じた2009年の舞台「母に捧げるバラード 夫婦の道」以来となる女装に挑戦し「ぐんぐん実力が上がっている。歌舞伎には負けない」と自信ありげだった。
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