マーヤが映画になって戻ってくる!「みつばちマーヤの大冒険」9月公開
2016年6月30日 18:00
[映画.com ニュース]100年以上にわたり世界中で愛されている、ドイツの作家ワルデマル・ボンゼルスによる児童文学を映画化した「みつばちマーヤの大冒険」が、9月に公開されることが決定。日本語吹き替え版声優として、春名風花、野沢雅子、小林裕介、落合福嗣、柿原徹也という豪華な面々が結集した。
原作は、日本で1975年にテレビアニメシリーズ化(日本アニメーション製作)されており、その後44の国と地域で繰り返し放送されてきた人気作。映画は、その日本のアニメの風合いを残しながら、ドイツでフルCGアニメーション化され、生まれたばかりのみつばち・マーヤの冒険や女王ばちを取り巻く陰謀を描く。
好奇心おう盛なマーヤは、勝手に巣の外の世界に飛び出したことで、女官長のバズリーナに牢屋へ入れられてしまう。しかし、その時に女王ばちの座を奪おうとするバズリーナの陰謀を目撃し、女王ばちを助けるために奮闘する。
マーヤの声を演じる春名風花は、「(声優に)決まった時は飛び上がるほどうれしかったです」と歓喜。緊張もあったというが、「野沢さんをはじめ草原の仲間がマーヤと私を励ましてくださったので、自信をもって初フライトに飛び立つ事ができました」と大先輩たちに感謝のコメントを寄せている。
75年のテレビアニメからマーヤの親友・ウィリーの声を続投する野沢は、「久しぶりに会えるウィリー君。ウィリーの何とも言えない可愛らしさも変わってなくマーヤとのコンビ…フィリップさんとともに大冒険…最高でした」と語っており、なじみ深いキャラクターとの再会を楽しんだようだ。
「みつばちマーヤの大冒険」は、アレックス・ステイダーマンが監督を務める。9月3日から全国の109シネマズで公開。