「サイレントヒル」のデザイナー伊藤暢達が「ウォークラフト」主人公を描き下ろし!貴重な作画映像も公開
2016年6月27日 15:00

[映画.com ニュース] 最多登録者数のギネス記録を持つ人気オンラインゲームを映画化した「ウォークラフト」の主人公のひとり、デュロタンを人気ゲーム「サイレントヒル」シリーズのデザイナー・伊藤暢達が描き下ろしたイラストと、作画の様子をとらえた特別映像が公開された。
長く平和を築いていた剣と魔法の世界“アゼロス”に、オークたちの軍勢が侵入してくる。両者はいがみ合い、全面戦争の危機にひんするなか、アゼロスの騎士ローサー(トラビス・フィメル)と、オークの戦士デュロタン(トビー・ケベル)は、両種族が共存する道を模索する。ゲーム原作映画の世界興収ランキング1位となる3億8100万ドルの大ヒットを記録した。
「群衆の中でデュロタンだけ人間側についているという絵が、このキャラクターの立ち位置を伝えるのに1番わかりやすいかと思うので、デュロタンだけ真逆を向いているという構図で描き進めようかと思います」と説明し、まったく迷うことなく筆を動かし始める。さまざまな道具を使い分けて立体感あるキャラクターを描いていくさまはファン垂涎の内容といえるが、伊藤は「極端なくらいマッチョなキャラクターなので、それを出すのに最初は手間取った感じですかね。肩のボリュームがキャラクターの1番の特徴なので、なるべく誇張気味にしたつもりです」と解説している。
「ウォークラフト」は、「月に囚われた男」(2009)や「ミッション:8ミニッツ」(11)のダンカン・ジョーンズ監督がメガホン。7月1日から全国公開。
(C)2016 legendary and universal studios
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