団結力もやる気もナシの悪党集団「スーサイド・スクワッド」キャラポスターが超ポップ！

バットマンやスーパーマンを生み出したDCコミックス作品を、米ワーナー・ブラザースが映画化する「DCフィルムズ」の第2弾。主人公となるのは、バットマンらに捕まり、死刑や終身刑を言い渡されたビラン（悪役）たち。団結力もやる気もナシ、寄せ集めの悪党集団が、正義のためでも、愛する人のためでも、人々のためでもなく、「刑をなくしたい」「暴れるのが大好き」といった常識外れかつ個人的な理由で悪党たちと戦う。

このほどキャラクターポスターが公開されたのは、クレイジーな悪党たちの中でも特に注目の4人。ハーレイ・クイン（ロビー）は、元は犯罪者たちを治療する若く美しい精神科医だったが、ジョーカーにほれ込みすぎて悪党側に寝返った“恋愛依存症ガール”。体操が得意で、バットを武器に暴れまわる。恐ろしげな仮面と特攻服に身を包み、日本刀を構えたカタナは、悲しい過去を背負い誰にも心を開かないという役どころ。日本人女優の福原が演じる剣士が、“スーサイド・スクワッド”に参加した目的に関心が高まる。

ウィル・スミス演じる、子煩悩すぎる冷酷アサシンのデッドショットは、元殺し屋で世界最高の狙撃手。誰のことも信用しない冷酷なプロフェッショナルだが、幼い娘ゾーイが弱点というキャラクター。そして、誰ともつるまず、行動は予測不能、最も凶暴で危険な悪役ジョーカーには、「ダラスバイヤーズ・クラブ」でオスカーに輝いたレト。かつてジャック・ニコルソンや故ヒース・レジャーさんが演じた混沌の権化を、どのように演じるのかに注目が集まる。

自分勝手なキャラクターたちによるチーム戦が予想不可能な結末を期待させる今作は、「フューリー」のデビッド・エアーが監督・脚本を務め、ロビー、スミス、レト、福原のほか、ジョエル・キナマン、カーラ・デルビーニュらが参戦する。9月10日公開。