ローリング・ストーンズの伝記映画「メイン・ストリートのならず者」製作へ
2016年6月23日 21:30
[映画.com ニュース] ザ・ローリング・ストーンズの1972年の傑作2枚組アルバム、「メイン・ストリートのならず者(Exile on Main Street)」のレコーディング当時を題材にした伝記映画が企画されている。
企画が立ち上がったのは約4年前だが、このほど監督にドラマ「ダウントン・アビー」の演出を手がけていたアンディ・ゴダードが起用されたと米Deadlineが報じた。
本作は、ロバート・グリーンフィールドの評伝「Exile on Main Street: A Season in Hell with the Rolling Stones」の映画化。71年夏に南仏で行われた「メイン・ストリートのならず者」のレコーディングに関しては、すでに「ストーンズ・イン・エグザイル 「メイン・ストリートのならず者」の真実」(2010)としてドキュメンタリー映画化されているが、今回は俳優が演じる伝記映画になる。おもに当時のミック・ジャガーとキース・リチャーズの関係に焦点が当てられるという。
リチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループ傘下のヴァージン・プロデュースドほかが製作。今冬の撮影開始を目指し、現在キャスティングの最中だという。