「田辺・弁慶映画祭セレクション」4監督が初日トークショー、最多動員は誰の手に
2016年6月21日 17:00

[映画.com ニュース] 昨年の第9回田辺・弁慶映画祭で受賞した4人の若手新人監督の作品を特集上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション 2016」が、6月18日からテアトル新宿でスタート。同映画祭の実行委員長やプログラミング・ディレクターが同館で初日舞台挨拶を行い、上映後には4監督たちがトークショーに立った。
映画祭は毎年11月に和歌山県田辺市で開催されており、今年で10回目を迎える。新人監督の作品を対象としたコンペティション部門で入賞した監督たちがその後、商業映画を手がけるなど毎年新しい才能を発掘し、日本の“インディペンデント映画の登竜門”として回を重ねるごとに注目度が高まっている。
特集されるのは、昨年の弁慶グランプリ受賞「モラトリアム・カット・アップ」の柴野太朗監督、映画.com賞受賞「ぼくらのさいご」の石橋夕帆監督、映検審査員賞受賞「INNOCENT 15」の甲斐博和監督、市民賞・男優賞・女優賞受賞「サーチン・フォー・マイ・フューチャー」の松本卓也監督。上映時にはイベントや新作も同時上映される。
東京の劇場で自身の作品が上映されることについて、「私も観客の1人として楽しんで見られたら」「こんなに音が良く迫力があって、自分の作品は音楽が大きいので、そういう場所で上映ができることが本当に嬉しい」など、新人監督らしい思いを語る一方で、それぞれの上映日の動員数を意識していることをうかがわせた。特集上映は24日までで、7月2日から大阪でも開催される。
なお、第10回は11月11~13日に開催予定で、コンペ部門作品は7月15日まで募集(http://www.tbff.jp/cnts/option2/?c=competition2016)している。また、第10回を記念した映画「ポエトリーエンジェル」が、映画祭の援助を受けて製作される。監督は、第8回コンペ部門入選「独裁者、古賀。」の飯塚俊光が手がける。
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