佐々木希が韓国語初挑戦 「SUPER JUNIOR」イェソンと共演のロマコメ11月公開
2016年6月21日 05:00
[映画.com ニュース] 韓国の人気男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR」のイェソンと佐々木希が主演の映画「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」が、11月3日から公開されることがわかった。佐々木は、韓国語をマスターするため語学学校に通うシングルマザーという役どころで、韓国語のセリフにも挑んでいる。
恋人にフラれた上に沖縄出張中に会社が潰れてしまったヨンウン(イェソン)と、旅行会社に勤務し韓国語をマスターしなければならなくなったシングルマザーのさくら(佐々木)が出会い、様々なアクシデントを通して距離が縮まっていくさまを描くロマンティックコメディ。「釣りバカ日誌」シリーズや「武士の献立」「愛を積むひと」など、上質なエンタテインメント作品を撮り続けている朝原雄三監督がメガホンをとり、舞台となる沖縄でオールロケを敢行した。
プロデューサーの高根澤淳氏によれば、ヨンウン役には企画段階から劇中に歌唱シーンやダンスシーンを盛り込むことが検討されており、歌って踊れる役者が求められたという。さらに、語学学校の教師という役どころで「『自分自身が日本語を学習する苦労』があった方が、芝居にリアリティが生まれる」という理由から、イェソンを抜てき。初の映画主演に加え、日本語での芝居にも挑戦したイェソンは「朝原監督、佐々木さんはじめ、素晴らしいキャストの方々とお芝居をさせていただき、楽しんで撮影に臨むことができました」と振り返っている。またイェソンは、出演のほか主題歌「雨のち晴れの空の色」も担当しており、「大切な人を思い、思いを伝える歌になっています」と自信をのぞかせている。
一方の佐々木も、韓国語のセリフに初挑戦するため、自宅で録音した韓国語のセリフを何度も聴きくなどして猛特訓を重ねた。撮影本番では、台本にない追加のセリフにも見事に対応し、韓国人スタッフから拍手を浴びたという。撮影中、イェソンと互いに日本語と韓国語を教え合うなどした佐々木は、「イェソンさんは撮影の合間も、韓国語や日本語を使って積極的にコミュニケーションをとってくださいましたし、私も負けじと、よく使う韓国語を台本に書いて学びながらお話したことはとても楽しかったです」と語っている。
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