トニー賞ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」映画化にジョン・M・チュウ監督
2016年6月20日 21:30
[映画.com ニュース] 新作「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」が全米公開中のジョン・M・チュウ監督が、トニー賞ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」映画化企画でメガホンをとることを検討していることがわかった。
リン=マヌエル・ミランダが作詞・作曲・主演を務めた「イン・ザ・ハイツ」は、ニューヨークのワシントンハイツを舞台に、そこに暮らすドミニカ系アメリカ人たちの3日間を、ヒップホップ、サルサ、メレンゲ、ソウルなどの軽快なリズムにのせて綴ったヒットミュージカルで、米ワインスタイン・カンパニーが映画化を進めている。
米ハリウッド・レポーターによれば、映画版のプロデュースを手がけるミランダが先ごろ、チュウ監督と打ち合わせの場を持ったという。「イン・ザ・ハイツ」映画化は2009年頃、ユニバーサル・ピクチャーズが「ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー」「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」のケニー・オルテガ監督、ミランダ主演で製作準備していたが、11年に企画を手放し、ワインスタインが映画化権を獲得した。現在のところ、ミランダが主演するか、もしくは若手俳優を新たに主演に起用するかは、まだ決まっていないようだ。
ちなみにチュウ監督は過去、ダンス映画「ステップ・アップ2 ザ・ストリート」「ステップ・アップ3」や、音楽ドキュメンタリー「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」でメガホンをとっている。
6月10日に全米で封切られたチュウ監督の「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」は、マジシャン集団とFBIの攻防を描いた2013年の映画「グランド・イリュージョン」(ルイ・レテリエ監督)の続編で、ジェシー・アイゼンバーグ、ウッディ・ハレルソン、デイブ・フランコ、マーク・ラファロ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、リジー・キャプラン、ダニエル・ラドクリフといった豪華キャストが共演している。日本公開は9月1日。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー