「アリス・イン・ワンダーランド」ミア・ワシコウスカ来日!和のおもてなしに感激「今までで1番美しい」
2016年6月20日 14:35

[映画.com ニュース] ティム・バートン監督が「不思議の国のアリス」をもとに描いた大ヒットファンタジーの続編「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」の来日お茶会見が6月20日、東京・六本木のリッツカールトン東京で行われ、出演のミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、プロデューサーのスザンヌ・トッドが出席した。
この日の会見はお茶会をイメージし、登壇陣の席には日本各地の菓子や茶器が並べられ、場内はカラフルな障子や屏風で飾り付けられた。ワシコウスカは、色鮮やかな茶器や菓子を手に取ると「ビューティフル! ディティールが素晴らしい!」と喜びの声をあげる。トッド氏も、「世界中でこういったお茶会見を行ったが、今までで1番美しい」とニッコリ。ボビン監督にいたっては「マッドハッターのお茶会みたいだね」とはしゃぎ、菓子を口に頬張ると「デリシャス!」とほほ笑むなど、終始ご機嫌だった。
バートンがプロデューサーとして参加した今作は、悲しい過去にとらわれたマッドハッター(ジョニー・デップ)を救うため、時間をさかのぼる旅に出るアリス(ワシコウスカ)の姿を描く。約6年ぶりの新作となるが、アリスの成長について問われたワシコウスカは「1作目では、アリスは自分自身を見つけていない。でも今作では経験を重ねてきて、力を得た。自信もある」。アリスの変化や成長に自身を重ね合わせていたそうで、「私もたくさんの映画に携わり、学んだ。仕事について学び、より深い理解を持つことができた。アリスの道のりと私自身の道のりがかぶっていた。それを今作の演技に生かせた」と明かした。
一方、バートンからメガホンを引き継いだボビン監督は、前作との変化を「ティム・バートンが前作で作り挙げた美しい世界が土台であり、基礎にある」といい、そのうえで「今回は1作目とは時間が異なる。地理的にも異なるので、自分が好きな設定や設計を組み込んだ。アリスの原作本のイラストに影響を受けていたので、その要素を取り入れたいと思った」と説明。原作「鏡の国のアリス」とストーリーが異なる点を指摘されたが、「鏡も出てくるし、原作のキャラクターを取り入れている。原作の要素、精神を参考にした。原作を彷彿させるシーンも要所要所に出てくる」と明かした。
「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」は、7月1日から全国公開。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ