ダンカン・ジョーンズ監督「ウォークラフト」は映画技術の最先端!解説映像公開
2016年6月15日 17:30
[映画.com ニュース] 「月に囚われた男」や「ミッション:8ミニッツ」のダンカン・ジョーンズ監督が、最多登録者数のギネス記録を持つ人気オンラインゲームを映画化した「ウォークラフト」の世界をひも解く特別映像が、公開された。ダイナミックな本編映像、メイキング映像、関係者インタビュー映像で構成されている。
長く平和を築いていた剣と魔法の世界“アゼロス”に、オークたちの軍勢が侵入してくる。両者はいがみ合い、全面戦争の危機にひんするなか、アゼロスの騎士ローサー(トラビス・フィメル)とオークの戦士デュロタン(トビー・ケベル)は、両種族が共存する道を模索する。世界興収3億650万ドルのヒットを記録しているほか、中国では外国映画史上最速で10億元(約160億円)を突破した。
ジョーンズ監督は「映画製作者は“世界”を描きたいと願うものだ。迫力のあるキャラクターがさまざまな場所に登場する。映画技術を最大限に駆使した作品だ。技術はめまぐるしく進歩している。いつか別の作品が本作を超えるだろうが、今は最先端だ」と自信を語る。オークと人間の大合戦が所せましと展開するが、CGキャラクターと人間のやり取りを自然に見せるべく腐心し、唯一無二の世界観を作り上げた。「スター・ウォーズ」シリーズで知られる美術担当のギャビン・ボケットは「これまでに前例のない大規模なプロジェクトだ。前代未聞の作品を撮っている感覚さ」とスケール感に太鼓判を押している。
「ウォークラフト」は、7月1日から全国公開。