中山七里による法医学ミステリー「ヒポクラテスの誓い」WOWOWでドラマ化決定
2016年6月13日 08:00

[映画.com ニュース] 「さよならドビュッシー」で知られる中山七里氏による法医学ミステリー小説「ヒポクラテスの誓い」が、WOWOWでドラマ化されることが決定した。中山氏は「あえて映像化困難になるような描写を心掛けた作品だったので、報せを受けた時には本当に驚きました」と語り、制作陣への感謝を述べたうえで「個人的に映像表現は尖っていてなんぼと考えている不届き者です。規制と常識を突き破らなければ、映像の明日はないと信じている無法者です。報せを受けてからというもの、その完成をずっと待ちわびていました」と大きな期待を寄せている。
第8回「このミステリーがすごい!」の大賞を受賞した「さよならドビュッシー」でデビューし、幅広い作風と“どんでん返し”で読者を魅了してきた中山氏が今作で描いたのは、司法解剖などを含む法医学だ。女性研修医・栂野真琴が、偏屈だが腕は超一流の法医学教授・光崎藤次郎のもとで学んでいく姿を軸に、解剖をめぐる倫理観のせめぎあいや人間模様を浮き彫りにする。
NHK連続テレビ小説「まれ」の脚本家・篠崎絵里子と、「連続ドラマW 石の繭」の演出を手がけた内片輝がタッグを組み、WOWOW初の法医学ドラマに挑む。めまぐるしく二転三転する展開や、法医学の根幹に迫る骨太の物語が映し出されるだけに、中山氏は「これは大人の見るドラマです。お子ちゃまはさっさとテレビから離れて寝ていなさい」とユニークなメッセージを送っている。
「連続ドラマW ヒポクラテスの誓い」のキャスト陣は、順次発表される。10月からWOWOWで毎週日曜午後10時放送開始。
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