「ファインディング・ドリー」の公開に合わせて、環境団体がドリーの魚種の保護を訴える
2016年6月11日 08:00

[映画.com ニュース] ディズニー/ピクサー最新作「ファインディング・ドリー」の世界公開が迫るなか、ドリーの魚種であるナンヨウハギの乱獲を危惧する声が上がっている。
米オンライン嘆願書サイトのCARE2に「ディズニーにお願い。ドリーを見つけるのはいいけど、買わないようにファンに伝えて」というキャンペーンがアップされ、注目を集めている。キャンペーンを始めたケルシー・ボージェスさんによると、ドリーの魚種であるナンヨウハギは、ニモの魚種カクレクマノミと違って繁殖が非常に困難だという。
2003年に「ファインディング・ニモ」が公開されたとき、アメリカの海水魚店やペットショップでカクレクマノミが大人気となり、4割も売上げが伸びた。幸い、カクレクマノミは繁殖が容易なため大きな問題とはならかなったが、ナンヨウハギは繁殖ができず、自然界から捕獲するしかないため、「ニモ」のようなブームが起きた場合、絶滅の危機にさらされるリスクがあるという。そのため、ボージェスさんは「ファインディング・ドリー」を上映するすべての映画館で、この事実を伝えるCMを流すようにディズニーに求めている。
「ファインディング・ドリー」の全米公開は6月14日、日本は7月16日。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー