女性スーパーヒーローが主人公の「キャプテン・マーベル」にブリー・ラーソンが出演交渉中
2016年6月8日 12:00

[映画.com ニュース] マーベル・スタジオが初めて女性スーパーヒーローを主人公に描く新作映画「キャプテン・マーベル(原題)」に、「ルーム」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンが主演女優として交渉中であることがわかった。
主人公ミズ・マーベルことキャプテン・マーベルは、米空軍パイロットのキャロル・ダンバースが、爆破事故をきっかけに怪力や飛行能力を得たという設定の超人キャラクター。原作のDCコミックでは当初、クリー星人の男性キャプテン・マーベルが主人公で、ダンバースは恋人として登場したが、彼が殺されたことからダンバースが新キャプテン・マーベルとなった。
米ハリウッド・レポーターによれば、映画「キャプテン・マーベル」は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のニコール・パールマンと「インサイド・ヘッド」のメグ・レフォーブが脚本を執筆。マーベルは女性監督の起用を狙っており、ニキ・カーロ、ジェニファー・ケントらの名前が挙がっているが、まだ決定していない。
キャプテン・マーベル役の最有力候補となっているラーソンは、新作「コング スカル・アイランド(原題)」(トム・ヒドルストンと共演)が先ごろクランクアップした。今後は、「ショート・ターム」のデスティン・ダニエル・クレットンと再タッグを組み、作家ジャネット・ウォールズのベストセラー回顧録「ガラスの城の子どもたち」を映画化する新作が、今夏から撮影スタートする。
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