書き時計&黒板アートも展示 「アリスと時間のアート展」が汐留で開幕
2016年6月4日 14:25

[映画.com ニュース] ティム・バートン製作、ジョニー・デップ主演の映画「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」の公開を記念した展覧会「アリスと時間のアート展」が6月3日、東京・汐留の日テレホールで報道陣に披露された。著名人が制作した「時計アート」が多数展示されており、なかでも世間の話題をさらった「書き時計」と「黒板アート」が目玉となっている。
「アリス・イン・ワンダーランド」の続編「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」は、主人公・アリス(ミア・ワシコウスカ)が“過去”にとらわれたマッドハッター(デップ)を救うため、時間をさかのぼる旅に出る姿を描く。展覧会では、映画のテーマである「時間」にまつわる作品・企画が数多く用意されている。
メインエリアの入り口には、東北芸術工科大生だった鈴木完吾氏が卒業制作として創出し、世界中の注目を浴びた書き時計が設置。407個のパーツが重りで駆動し、1分ごとに時間を書き込む様子を見ることができる。さらに会場中ほどでは、画家のれなれな氏がアリスやマッドハッターを描いた、黒板アートが掲出されている。れなれな氏は、特に注力したポイントとして「ジョニー・デップの顔」を挙げた。約15時間を費やしたという力作が、来場者を不思議の国に誘う。
また、「ゴールデンボンバー」の歌広場淳と喜矢武豊も作品を提供。歌広場は目をモチーフにした絵画、喜矢武はウサギをかたどったダンボールアートを制作した。元「AKB48」の光宗薫は、自身がボールペンで描いた蝶をプリントした時計を作成している。
そのほか会場には、デップが撮影現場で着用した帽子や、立体裁断されたフォトスタンディなどが用意されている。「アリスと時間のアート展」は、6月4~12日に日本テレビタワー2Fで開催(入場料無料)。映画「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」は、7月1日から公開される。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)