清野菜名、ホラー映画「雨女」に主演も「雨は好きじゃない」
2016年6月4日 13:40

[映画.com ニュース] 体感型上映システム「4DX」専用のホラー映画「雨女」が6月4日、全国24スクリーンで公開初日を迎え、主演の清野菜名、共演の柳俊太郎、メガホンをとった清水崇監督が東京・ユナイテッドシネマ豊洲での舞台挨拶に出席した。
「TOKYO TRIBE」「東京無国籍少女」などでアクションを披露してきたが、今作では雨の日に決まって悪夢にうなされる女性・理佳役を演じた清野。映画のモチーフにちなみ「雨の日の過ごし方は?」と問われ、「雨は好きじゃないんですよ」と言い放ち客席を沸かせた。これには清水監督も、「『雨女』に主役で出ているのに、雨が好きじゃないの? そうだったのか」と肩を落としたが、清野から「でもこの映画は好きです」とフォローされると、「僕も呪いとか全然好きじゃないですけどね」と笑っていた。
さらに「撮影中の心霊エピソードは?」と定番の質問が寄せられると、清野は「カメラが止まったんですよ。1回だけでなく、その日に限ってめちゃくちゃ止まって、中断せざるを得ませんでした」と告白。客席は静まり返ったが、清水監督が「電車に人がひかれた瞬間の、ある人物の顔を撮っている時でした。心霊現象というか、雨を降らせすぎたせいで機材が……」とネタばらしすると、ようやく安どの声が漏れた。
それでも清野は「ホラー映画なので、どうしてもそっちに結びついてしまった」といい、「監督に『やっぱり呪われているんじゃないですか?』と言ったら、『機材トラブルだから』」としょんぼり。一方の柳は万全の対策をとったそうで、「泊まりのホテルにも塩とお酒を持って行きました。清野さんは持ってきていなかったので、『やばいよ』と言ってビビらせていました」と余裕の表情を見せていた。
また清野は、35分間の恐怖に興じる観客に向け「(水しぶきで)濡れたりしますが、全身でホラーを楽しんでください!」。この日は晴天となっただけに、清水監督は「梅雨入りしそうで、雨が降ってくれたら興味を持ってくれるかなと思っていましたが……。みなさんわざわざ濡れに来ていただいて、ありがとうございます」と頭を下げていた。
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