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さかなクン「ファインディング・ドリー」字幕・吹替の監修と声優に挑戦!特別映像も公開

2016年6月2日 05:00

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夢のようでギョざいます!
夢のようでギョざいます!
(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] タレントで東京海洋大学名誉博士のさかなクンが、ディズニー/ピクサーの長編アニメーション「ファインディング・ドリー」で字幕・吹き替え版の海洋生物の監修と、吹き替え声優を務めていることが明らかになった。あわせて、さかなクンが劇中に登場する魚たちの特徴を説明する特別映像も公開された。

ピクサー作品の監修を通常外部に依頼することはないが、ピクサースタジオがさかなクンの知識の深さに驚き、異例の抜てきとなった。海洋生物の習性や特徴に関する知識をもとに、「貝にも目があるのか?」という疑問が発生した際には、「眼点という目に当たるものがある」とアドバイス。さらに、マカジキをカジキマグロと表記していると指摘、「摂氏22度」という表現を「水温はあまり摂氏とはいわない」といい「温度22度」に訂正するなど、細部まで監修を行った。

吹き替え声優としては、マンボウ役を担当する。大好きなハコフグと同じフグ科ということで、「マンボウちゃんは世界で最も大きくなるフグの仲間ですので、おお~こんな偉大なマンボウちゃんの役を頂けて嬉しい!」とコメントを寄せた。

特別映像は、さかなクンが本編映像の一部に沿って、マダラトビエイ、アオウミガメ、ミズダコなど主人公ドリーが出会う海の生き物の生態や特徴を解説していく。豊富な知識に基づくナビゲートによって、本作の世界を違った角度から楽しむことができる。また、「夢のようでギョざいます!」と本作への参加の喜びを語っている。

大ヒット作「ファインディング・ニモ」の13年ぶりとなる続編「ファインディング・ドリー」は、前作の主人公マーリンとニモ親子の親友・ドリーが、忘れていた家族を探す冒険に出発する。7月16日から全国公開。

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