大野智「忍びの国」主演で本格アクション初挑戦!中村義洋監督と再タッグ
2016年5月31日 05:00

[映画.com ニュース] 和田竜氏の人気時代小説「忍びの国」が中村義洋監督のメガホンで実写映画化されることになり、「嵐」の大野智が主人公・無門役で主演することが明らかになった。時代劇映画初主演となる大野は、普段は金の亡者で無類の怠け者だが史上最強の“忍び”を演じるにあたり、高い身体能力を駆使した本格的なアクションに初挑戦する。
「のぼうの城」「村上海賊の娘」で知られる和田氏の同名原作は、累計発行部数50万部を突破する人気作。織田信長の次男・織田信雄が独断で8000の兵を率いて伊賀に侵攻したが、伊賀衆のかく乱作戦や奇襲によって返り討ちに遭い、伊勢へと敗走した天正七(1579)年の「天正伊賀の乱(第1次)」を題材にしており、知略謀略が張りめぐらされた忍者と侍による壮絶な大合戦を描く。
大野は、常人よりもぬけているが、いざとなると超人的な力を発揮する振り幅の広い役どころに臨む。中村監督とは「映画 怪物くん」以来、約6年ぶりのタッグ。それだけに、「史上最強と呼ばれるほどの忍者の役なので、アクションや格闘のシーンがたくさん出てきますが、久しぶりにご一緒する中村監督の描く世界観に応えられるよう、精いっぱい頑張りたいと思います!」と意欲満々だ。そして「いま演じている社長役から、次は忍者役へ、役柄は全く違いますが、新しい自分を出せるようチャレンジしてみます!」とコメントを寄せた。
7月のクランクインに向けて準備に余念がない中村監督は、大野と主人公・無門の共通点として「予想外、規格外なところ、何を考えているのかわからない面白さ」を挙げる。さらに、「大野くんの役に入ったときの得体の知れなさみたいなものをすごく感じていて、ぴったりなんじゃないかと思います。勝手に期待しているところがあって、たたでさえ面白いのに、僕やスタッフが想像できないところまでいってくれるんじゃないかという気がします」と信頼を寄せている様子。また、合戦のシーンは「見たことのないものになると思います。今までと全然違うと思います。(アクションは)吹き替えはあまり考えていません。忍術とは本当は同なだったんだろうな、というのをやる。妖術にはしません」と語っている。
撮影は関東圏で行われ、10月にクランクアップを予定している。
「忍びの国」は、2017年夏に全国で公開。
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