本郷奏多、今夏撮影の「ハガレン」に期待「トータルで格好良くなるはず」
2016年5月29日 15:40
[映画.com ニュース] 俳優の本郷奏多が5月29日、写真集「KANATA HONGO 2016」(ぴあ刊)の発売記念握手会を東京・福家書店新宿サブナード店で行った。
写真集は7年ぶり2冊目で、大学の同級生で親友のカメラマン・小暮和音氏とのコラボレーション。本郷は、「大学時代から写真への情熱、愛が強くて最も尊敬するカメラマン。いつか一緒に作品を作りたいねと言っていたのがようやく実現した。友達だからこそ出せる表情だったり、自分の好きなものが詰まった作品になった」と満足げな表情を浮かべた。
中でもお気に入りは愛犬のヨークシャーテリア・らみちゃんにイチゴを上げているカットで、「すっごくかわいい。他にもベースやカメラを構えているショットもありますが、世界で一番愛しているのがらみちゃんなので、マストでした」とうれしそう。お酒も好きで、写真集で飲んでいるテキーラは親交のある歌手のGACKTに教えてもらったそうだが、「20歳になった時のお祝いで、苦くなくて飲みやすいこれっていうお酒はあるか聞いたら、ウソを教えられた。全然優しくないけれど、言ってしまったので飲み続けています」と苦笑交じりに語った。
本業では、人気コミックの実写映画化で来年冬公開予定の「鋼の錬金術師」にエンヴィー役で出演。撮影が今夏に控えており、「衣装合わせをしたら、ほぼ原作のイメージに近く多少スタイリッシュになっているかな。大きな作品なので気合いも入っているし、トータルでは格好良くなっているはず」と自身への期待込みで抱負。「進撃の巨人」など人気原作の映像化作品への出演が続いているが、「若いからこそできているので、できる限りたくさんやりたい。もうちょっとしたら渋みが増してくるはずなので、落ち着いた俳優にシフトして細々と生き残っていけたら」と謙虚な抱負を述べていた。