「夏美のホタル」原作者が主演・有村架純に太鼓判「いい映画になった」
2016年5月23日 20:35

[映画.com ニュース] 女優の有村架純が5月23日、東京・スペースFS汐留で行われた、主演映画「夏美のホタル」の完成披露試写会に、共演の工藤阿須加、小林薫、光石研、吉行和子、メガホンをとった廣木隆一、原作者の森沢明夫氏とともに出席した。
本作は、映画「ふしぎな岬の物語」の原作者としても知られる森沢氏の同名小説が原作だが、有村は「実は3年ほど前に原作を読ませていだいた」と告白。そのうえで、「台本を読んだ時、原作を読んだ時と同じような気持ちになった。親子の絆、人と人とのつながりが心に刺さって涙が出ました」と感慨深げに振り返った。
有村は原作を読んだ当時に森沢氏に会っていたそうで、森沢氏はその際に「架純ちゃんだったら主人公の役はぴったりだな」と直感したという。それ故、映画化が決定しキャストを聞いた際には「プロデューサとハイタッチしたい気持ちでした。キャストを聞いてもう決まったなと。いい映画になるなという感じがしちゃいましたね」とほほ笑んだ。
本作は、写真家になるという夢や、恋人との関係に悩んでいる大学生の河合夏美(有村)が、亡き父との思い出の森を探す旅に出かけ、そこで出会った人々との交流を通して心癒されていく姿を描くひと夏の物語。有村は、「先輩に囲まれて緊張していたが、監督含め皆さんが優しい空気でいてくださったので、肩の力を入れずにできた。皆さんの愛情ある空気に包まれ、やりやすかった」と述懐する。そして「仕事なのに、自分も夏休みを過ごしたような、そのくらいリラックスして過ごせました」といい、「皆さんも余韻に浸って帰ってください」と客席に笑顔で呼びかけた。
「夏美のホタル」は6月11日から全国で公開。
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