藤ヶ谷太輔&窪田正孝、「30回近くキスした」相思相愛ぶりに飯豊まりえもジェラシー
2016年5月12日 20:35
[映画.com ニュース] 「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔と俳優の窪田正孝がダブル主演した映画「MARS(マース)ただ、君を愛してる」の完成披露試写会が5月12日、東京・台場のシネマメディアージュで行われた。2人は共演の飯豊まりえ、山崎紘菜、稲葉友、耶雲哉治監督とともに舞台挨拶。藤ヶ谷は、「ラブストーリーだけれどただの恋愛映画ではなく、美しくピュアで残酷で切ない作品。皆さんがどう感じるか気になっているので、全力で受け止めてください」と自信のほどをうかがわせた。
2人をはじめ登壇者が客席後方から登場すると、詰めかけた女性ファンは大歓声。藤ヶ谷は第一声で、「皆さんに見ていただけるこの時をすごく待っていました。今日は楽しみたいと思いマース」とダジャレを一発。窪田も、「いろんなものが詰まった作品で、女性ならキュンキュンできる日。楽しんでいきマース」と息の合ったところを見せた。
初共演は4年前で、今回が3度目の共演。藤ヶ谷が「互いに人見知りだけれど、人見知り同士が会うとすごくしゃべる。会わない期間の経験が背中からにじみ出ている」と称えると、窪田は照れた表情。「たくさんの活躍を見ていて、オーラをまとっている。普段の役者とは違う雰囲気で、それが(役名の)零とリンクしていた」と褒め返した。
サブタイトルにちなんだ「ただ、○○を愛してる」というお題でも、「樫野零です。(ドラマの中で)人工呼吸をさせてもらった仲だから、太輔くんの唇の柔らかさは僕しか知りません」と愛の告白。藤ヶ谷も「(窪田の役名の)牧生ですね。別アングルからも撮ったから、30回近くキスしたもんね」と相思相愛ぶりをアピールし、零の恋人・キラ役の飯豊が「キラじゃないの?」と悲しがるほどだった。
「MARS(マース) ただ、君を愛してる」は、累計550万部を突破する惣領冬実さんの人気漫画を実写映画化。心に傷を抱えながら愛をはぐくむ零とキラの元に、零の弟の親友・牧生が現れたことから、2人の関係に波風が立ち互いの思いが揺らぎ始めていく。6月18日から全国で公開される。