戦時中の父と息子の絆を描く感動作「リトル・ボーイ」、8月27日公開
2016年5月11日 11:00

[映画.com ニュース]第2次世界大戦下のアメリカを舞台に父と息子の絆を描いた「Little Boy」が、邦題「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」として8月27日に劇場公開されることが決定し、ティザービジュアルが完成した。戦地へ向かった父を無事連れ戻したいと願い、弱い自分と向き合いながら成長していく少年の思いが「パパは、ボクがきっと呼び戻すんだ」と刻まれている。
体が小さい少年ペッパーは、大好きな父親との幸せな日々が続くと信じていたが、徴兵検査を通らなかった兄ロンドンの代わりに父が戦地にかり出されてしまう。戦場から父を呼び戻すことを決意したペッパーは、司祭からすべて達成すれば願いがかなうリストをもらい、父親奪還大作戦に向け動き出す。

主人公には、演技経験がほとんどないジェイコブ・サルバーティくんが抜てきされた。オーディションを受ける兄弟の付き添いで会場を訪れていたところ、アレハンドロ・モンテベルデ監督の目に留まった。エミリー・ワトソンがペッパーの母親、トム・ウィルキンソンが司祭、ケイリー=ヒロユキ・タガワがリストの難題としてペッパーが交流することになる町のはずれ者の日本人を演じた。
メキシコ出身のモンテベルデ監督は「誰にでも人を愛し、大きな夢を見る能力がある。この映画が人々を結びつけ、人生で本当に大切なことは何かを考えるきっかけになればいいと僕は願っている」とコメントを寄せている。
「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」は、8月27日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。
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