ドリームワークス・アニメーション売却でカッツェンバーグCEOに4億ドル
2016年5月10日 08:00

[映画.com ニュース] ドリームワークス・アニメーションをコムキャスト傘下のNBCユニバーサルに売却したことで、ジェフリー・カッツェンバーグ最高経営責任者(CEO)は約4億ドルを獲得することになるようだと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
4月28日、NBCユニバーサルはドリームワークス・アニメーションを38億ドルで買収すると発表。これによって、「シュレック」や「ヒックとドラゴン」「カンフー・パンダ」などを抱えるドリームワークス・アニメーションは、ユニバーサルグループの傘下に加わることになるが、気になるのは創業者であるカッツェンバーグの去就だ。
買収が完了すれば、ドリームワークス・アニメーションの指揮権はユニバーサルのアニメーション部門イルミネーション・エンタテイメントのクリストファー・メレダンドリ氏へと移行する。カッツェンバーグは新たに創設される新部門ドリームワークス・ニューメディアを率いるとともにNBCユニバーサル顧問に就任するが、ドリームワークスを離れることになれば、退職金として2200万ドルが支払われることになっている。
さらにNBCユニバーサルへ売却した際、ドリームワークス・アニメーションの株主は普通株1株につき41ドルの支払いを受ける条件を交わしているため、筆頭株主であるカッツェンバーグ氏の持ち株は3億9600万ドルに到達する見込みだという。
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