スタローン、「ゴッドファーザー」原作者のマフィア小説「オメルタ」テレビ版に主演
2016年5月5日 12:00

[映画.com ニュース] 米ワインスタイン・カンパニーが、「ゴッドファーザー」原作者マリオ・プーゾの小説「オメルタ 沈黙の掟」(2000)をドラマ化する新作に、シルベスター・スタローンが主演することが明らかになった。「トレーニング デイ」のアントワン・フークアが監督、スタローンはマフィアのボス、レイモンド・アプリーレ役を演じる。
プーゾの遺作で、マフィア3部作(「ゴッドファーザー」「ラスト・ドン」)の完結編となる「オメルタ 沈黙の掟」は、ハーベイ・ワインスタインが長らく前に映画化に向け権利を獲得したが、脚本が完成せず、企画が消滅。代わりに、このほどテレビシリーズとして制作することになった。
スタローンが、テレビドラマに主演するのはこれが初めて。米Deadlineによれば、パイロット版の脚本はジャスティン・ハーバーとアダム・ホフが執筆しており、スタローン、フークア、ボブ・ワインスタイン、デビッド・グラッサーが制作総指揮を務める。ショーランナーとヒロインを演じる女優は間もなく発表される予定で、早くて夏には撮影が始まるとのこと。これから各放送局が争奪戦を繰り広げると見られている。
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