表現の自由を取り戻す!脚本家の信念が伝わる「トランボ」予告篇公開
2016年4月18日 18:00

[映画.com ニュース] 名作「ローマの休日」の脚本家、故ダルトン・トランボさんの生涯を描いた「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の予告編が公開された。
「スパルタカス」「パピヨン」などの脚本を手がけ、「ジョニーは戦場へ行った」では監督も務めたトランボさんの家族愛と、映画への情熱を描く真実の物語。1950年代のアメリカで、赤狩りの理不尽な弾圧を受けたハリウッドの売れっ子脚本家のトランボは、議会での証言を拒み投獄されたことでキャリアを絶たれてしまう。しかし、友人に脚本を託した「ローマの休日」や、偽名で執筆した別の作品でもアカデミー賞を受賞し、トランボは再起への道を歩み出す。
予告編は、表現の自由を奪われても諦めずに執筆を続けるトランボの様子が収められている。トランボは「ローマの休日」で第26回アカデミー賞原案賞を受賞し、家で家族と喜びを分かち合う。実力は証明されたが、偽名での活動が明るみになり、再び叫弾されてしまう。仲間が権力に屈したり、家族を犠牲にしたりと、苦境に立たされながらも信念を貫くトランボの姿に希望の光が差す仕上がりとなっている。
「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」は、大人気テレビシリーズ「ブレイキング・バッド」や、ハリウッド版「GODZILLA」に出演したブライアン・クランストンがトランボを演じ、第88回アカデミー賞主演男優賞、第73回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。イアン・レイン、エル・ファニング、ジョン・グッドマン、ヘレン・ミレンらが共演。「オースティン・パワーズ」シリーズや「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズのジェイ・ローチ監督がメガホンをとった。7月22日から、東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
(C)2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED Photo by Hilary Bronwyn
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