漫画&小説アプリ「comico」から初の実写映画 「傷だらけの悪魔」17年公開
2016年4月14日 12:00

[映画.com ニュース] スマートフォンで漫画や小説を楽しめるアプリとして人気を集め、1200万ダウンロードを突破する「comico(コミコ)」で連載中の澄川ボルボックス氏による学園漫画「傷だらけの悪魔」が実写映画化され、2017年に公開されることが決まった。「comico」の作品では、「ももくり」「ReLIFE」などアニメ化されたタイトルはあるが、実写映画化は初めてとなる。
原作は、女子高生のいじめをテーマにした作品。高校1年生の舞が、転校先の学校で、中学時代にいじめを受けたことから舞に恨みを抱く詩乃に再会し、詩乃の策略によっていじめを受けることになる姿を描く。人間関係や登場人物の抱く悩みや感情が読者の共感を呼び、「comico」の漫画ランキングでは常に上位に入る人気作品だ。

映画の公開時期やスタッフ、キャストなどは今後、「comico」で順次発表されていくが、あわせて、音楽事務所大手のビーイングによる主題歌女性シンガーオーディションを開催。作品を彩り、若い世代に共感を呼ぶアーティストを発掘する。
応募部門は「アーティスト部門」「ビジュアル部門」と2部門が設けられており、対象は中学生から21歳までの女性。応募締め切りは5月8日。その他、詳細はオーディション特設サイト(https://beinggiza.com/audition/nga16/)に記載されている。
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