全てをなくしたボクサーの再起を描くJ・ギレンホール主演作「サウスポー」、ポスター公開!
2016年4月14日 12:00

[映画.com ニュース] 「トレーニング・デイ」(2001)、「イコライザー」(14)のアントワン・フークア監督が、ジェイク・ギレンホールを主演に迎えた「サウスポー」のポスタービジュアルが、このほど完成した。
最愛の妻を亡くし、一人娘とも引き離されてしまったボクシングの元世界チャンピオン、ビリー・ホープ(ギレンホール)が、過去の自分から脱却するためにボクシングトレーナー・ティック(フォレスト・ウィテカー)に師事し、再起をはかるさまを感動的に描く。主題歌も手がけたラッパー・エミネムの半生がモチーフになっており、「ナイトクローラー」(14)で12キロの減量を行ったギレンホールが筋骨隆々の体を作り上げ、苦悩のボクサーを熱演している。
ポスターでは、穏やかな笑みを浮かべるホープと、レイチェル・マクアダムス演じる妻モーリーンが顔を寄せ合うさまが描かれており、「もう一度、愛を掴(つか)め」というキャッチコピーが目を引くデザインになっている。下部にはホープと娘の2ショットや、ホープがファイティングポーズを取る姿が切り取られており、妻の死を乗り越えようとする男のドラマチックな物語を期待させる。
「サウスポー」は、「007」シリーズのナオミ・ハリス、ラッパーのカーティス・“50セント”・ジャクソンらが脇を固める。6月3日から全国公開。
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