小室哲哉、骨折で全治3カ月も意欲「新たな形のヒット曲生み出す」
2016年4月12日 15:45

[映画.com ニュース] 音楽プロデューサーの小室哲哉と「TRF」のDJ KOOが4月12日、米国の人気ドラマ「Empire/エンパイア 成功の代償」の都内で行われたレンタル開始記念イベントに出演した。
音楽界の頂点に上り詰めた帝王の後継者争いを軸に、音楽業界の内幕を描くドラマ。小室は、CS「FOXチャンネル」で放送されていた時からのファンだそうで、「分かる、分かるって納得するところが多い。音楽業界で生き抜く厳しさを知っちゃったみたいなところがある」と絶賛し、応援隊長を務めることになった。
さらに、「レギュラーの人たちの演技がすごいし、ちゃんとしたアーティストでもあるからリアル。ギターはアフレコなどでは難しいはず」と、音楽家ならでは視点も披露。KOOも、「要所要所に音楽業界“あるある”がある。ジェットコースタードラマというのが分かるくらいの展開の速さ」とのめり込み、「小室さんも大好き~、エンパイア~、日本上陸~」とDJスタイルでPRした。
小室は先月28日に自宅近くで転倒し、右足首を骨折。全治3カ月の診断を受け、同月31日に患部をボルトやプレートで固定する手術を受けた。この日は負傷後初の公の場となったが、現在も入院中のため車いすで会場に入り、ステージに上がる際はスタッフに支えられ、松葉づえをつく痛々しい姿。その際の撮影は一切禁止される措置が取られた。
術後の経過については、「まだちょっとダメ。手術を受けて1週間くらいだからね。痛みは普通にあるし、(回復は)3分の1くらいかな」と説明。来週中に退院する意向だが、その後もリハビリは続き、ボルトなどを抜くのは1年後になるという。
今月9日に予定していた台湾でのピアノ公演は6月19日に延期したが、「なるべくキャンセルはしないように頑張ろうと思っている」と、負傷前から決まっていたこの日も医師から外出許可を得ての出演。今年度の抱負を聞かれると「プロデューサーとして新しい形のヒット曲を生み出す」と意欲を見せていた。
入院中は「小室ファミリー」の面々も見舞いに訪れており、初日にはくも膜下出血でリハビリ中の「globe」のKEIKOも来たそうだが、「(患部を)『見せて、見せて。わあ、すげえ』って言っていたけれど、まだ人込みは苦手みたい。何とかしてあげたいけれど、リハビリのスピードがなかなか速まらない。でも、希望は捨てていません」と妻を気遣った。そんな暗い雰囲気を吹き飛ばすように、「KOOちゃんは、来ていないよね」とチクリ。KOOは「すいません。果物でいいですかあ」と苦笑いでその場を取り繕っていた。
「Empire/エンパイア 成功の代償」は、音楽業界のトップに立ったルシウスの後継を狙い、3人の息子の間で争いが勃発。そこに刑務所から出所してきた妻や、財産目当てのギャングなどが絡み、し烈な攻防が繰り広げられていく。DVDは発売中で、4月13日からレンタルが開始される。
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