ジャレッド・レト、第2次世界大戦後の日本を舞台にしたアクションスリラーに主演
2016年4月7日 12:00

[映画.com ニュース] 「ダラス・バイヤーズクラブ」(2013)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジャレッド・レトが、第2次世界大戦後の日本を舞台にしたアクションスリラー「The Outsider(原題)」に主演することが決定した。
本作はこれまでに、ダニエル・エスピノーサ監督&マイケル・ファスベンダー主演での製作が報じられ、13年には三池崇史監督&トム・ハーディ主演で映画化が噂されたが実現には至らず、企画が頓挫していた。米Deadlineによれば、デンマーク出身のマーチン・ピータ・サンフリト監督がメガホンをとることが決まり、今秋には撮影がスタートするという。
捕虜となっていたアメリカ人兵士(レト)が、同房のヤクザの助けで自由の身となり、借りを返すため日本の闇社会に潜り込んでいくというストーリーで、アンドリュー・ボールドウィンが執筆。11年版ブラックリスト(ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本)に選ばれている。
サンフリト監督は「地雷と少年兵」(2015)が、昨年のトロント国際映画祭で絶賛され、東京国際映画祭では主演したローラン・モラー&ルイス・ホフマンが最優秀男優賞を受賞した。新作「The Outsider」は、サンフリト監督にとって初の英語作品となる。ケン・カオ率いるウェイポイント・エンターテインメント、アート・リンソン(「ヒート」「ファイト・クラブ」)と息子ジョン・リンソン(「サン・オブ・アナーキー」「ロード・オブ・ドッグタウン」)のリンソン・エンターテインメントがプロデュースを手がける。
作品選びに慎重なことで知られるレトは、オスカー受賞後初の出演作となる米ワーナー・ブラザースの新作「スーサイド・スクワッド」で、ジョーカー役を演じている。同作は、8月5日から全米公開。
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