「スーサイド・スクワッド」追加撮影中!本編にユーモアのパート加える狙い
2016年4月4日 12:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが、DCコミックスの悪役たちを主人公にした「スーサイド・スクワッド」の追加撮影を敢行しているようだ。
米映画サイト「Birth.Movies.Death.」によれば、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を使用し、要所に笑いどころをちりばめた予告編が大好評だったことから、スタジオは数千万ドル規模の大掛かりな追加撮影を進めているという。関係者の話では、予告編に本編のジョークがすべて網羅されていたため、本編にユーモアのあるシーンを加え、作品のトーンをライトにする狙いのようだ。
世界的大ヒットを記録中の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」がダークでシリアスな世界観だったことから、同サイトでは今回の方向修正を好意的に受け止めているが、ファンからは疑問視する声も。また、今後の「ジャスティス・リーグ」2部作やスピンオフ作品にも影響が出てきそうだ。
バットマンやスーパーマンによって投獄され、死刑や終身刑を宣告された悪役たちが、減刑と引き換えに“スーサイド・スクワッド”(自殺部隊)への加入を余儀なくされ、命の保障のない危険なミッションに向かう姿を描く。デビッド・エアー監督がメガホンをとり、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レトらが共演する。8月5日に全米公開、日本では9月10日に公開される。
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
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