川原慶久ら“イケボ声優”がクマ役に意欲満々!「ぼくらベアベアーズ」日本語版
2016年3月31日 18:00

[映画.com ニュース]カートゥーンネットワーク制作のオリジナルアニメ「ぼくらベアベアーズ」のアフレコ取材会が3月31日、都内のスタジオで行われ、日本版声優の川原慶久、谷山紀章、保村真が出席した。
アメリカのカートゥーン・ネットワークチャンネルで2015年7月に放送を開始した本作は、陽気なリーダーのグリズ、ネットサーフィンが大好きなパンダ、無口なアイスベアという個性豊かな3匹のクマの日常を描くコメディ。番組の制作統括は、日本版声優を決めるにあたって「オリジナルの声はもう少しおっさん声だったのですが、演出陣と日本版はイケメンの声でいきたいという話になった」と明かし、「お三方は普段イケメンの声をやられているので、クマをオファーしてやっていただけるのかなと思っていたら、快諾していただけた」と経緯を説明した。
一方の声優陣は、オーディションの感想を「最初にいただいた資料だと、ものすごくリアルなクマの映像が映ったので『このクマでアニメを作るなんて、なかなかチャレンジだな』と思ったら、次の瞬間気の抜けたグリズが出てきて、ほっと胸をなで下ろした。そして、縦3列に重なって移動する彼らのかわいさに一瞬でメロメロなりました」(グリズ役・川原)、「無口な役なので、オーディションでは全然しゃべっていないので、不安を抱えて帰りました。合格の決め手はなんだったのか」(アイスベア役・保村)と笑顔で述懐。さらにパンダ役の谷山は、「なかなかない引き出しで演じているので、ありがたい。演技をする者として、自分はこういうかわいい役もできるんだって思いながらやらせていただいています」と明かした。
あまり経験のないキャラクターを演じる3人だが、自身のキャラクターがすっかりお気に入りの様子で「3匹の関係性は“仲良くケンカしな”のクマ版です(笑)。僕の演じるグリズは、情に厚いところがあって憎めないのが魅力!」(川原)、「早くもはまり役の予感がしています。トリオの役割分担としては、キュート担当だと思っています」(谷山)、「アイスベアは男らしく、家族思い。(無口なキャラなので)高倉健さんを背負いながら、やらせていただいています」(保村)と終始ノリノリだった。
「ぼくらベアベアーズ」はNHK BSプレミアムで4月5日から毎週火曜午後6時30分放送。
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