マイケル・マン監督「ヒート」プリクエルを執筆
2016年3月26日 12:00
[映画.com ニュース] マイケル・マン監督が、アル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロ主演の映画「ヒート」(1995)のプリクエルを執筆していると、英Den of Geekが報じた。
マン監督の代表作のひとつである「ヒート」は、ハリウッドの2大名優を主演に迎え、1989年製作のテレビ映画「メイド・イン・L.A.」をセルフリメイクしたクライムアクション。犯罪のプロ、ニール・マッコーリー(デ・ニーロ)率いるグループが現金輸送車から多額の有価証券を強奪し、ロサンゼルス市警のビンセント・ハナ(パチーノ)は、わずかな手がかりからニールたちの犯行と突き止め、執拗に追跡する。ニールの仲間クリスをバル・キルマー、闇稼業の仲介人ネイトをジョン・ボイトが演じた。
マン監督は、間もなく“マイケル・マン・ブックス”の創立に向けて契約を結ぶようだ。“マイケル・マン・ブックス”は、数人の作家たちによる小説コレクションを抱えたインプリント(出版レーベル)になるそうで、今後このレーベルのなかから映画化やテレビドラマ化も検討される。
“マイケル・マン・ブックス”の第1弾企画の1つが、マン監督による「ヒート」プリクエルだ。ビンセント、ニール、クリス、ネイトの過去の人生に焦点をあてるもので、出版後は映画化される可能性もある。
マン監督は現在、伊自動車会社フェラーリの創設者エンツォ・フェラーリの人生を映画化する伝記企画も抱えているが、主演予定だったクリスチャン・ベールが今年1月、役づくりのため急激に体重増加することを危惧して降板を表明した。新たに主演する俳優はまだ発表されていない。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー