勘九郎が所狭しと大暴れ 「真田十勇士」特報で初の本編映像がお目見え
2016年3月25日 17:00

[映画.com ニュース] 堤幸彦監督が自身の演出した舞台劇を映画化する「真田十勇士」の特報とビジュアルが完成。猿飛佐助役の主演・中村勘九郎が所狭しと暴れまわる様子が描き出されている。
同作は、天下の名将としてその名をとどろかせる真田幸村が、実は男前な容姿と奇跡的な運の良さで名将に祭り上げられただけの、ただの腰抜け男だったという設定で描かれるエンタテインメント時代劇。幸村配下の「真田十勇士」の中心的存在で、大嘘でヘタレな幸村を天下一の武将に仕立て上げる主人公・猿飛佐助役を、舞台版に続いて7年ぶりの映画主演となる勘九郎が独特の味わいと演技力で体現している。
さらに、寡黙でクールな実力派忍者・霧隠才蔵を松坂桃李、佐助と才蔵の幼なじみで、才蔵に対して密かな感情を抱く女忍・火垂に本格時代劇初出演の大島優子が扮し、その他の十勇士役にも、永山絢斗、駿河太郎、村井良大、荒井敦史ら若手が集結。幸村に加藤雅也、徳川家康に松平健、淀殿に大竹しのぶと豪華キャストが顔をそろえる。
特報映像には、佐助が火まみれになりながら敵に立ち向かう姿や、アクロバティックな殺陣を繰り出す場面が映し出され、広野を駆け回る馬と兵士たち、激しい爆発など、スケールの大きさをうかがわせるシーンが連続。型破りなエンタテインメント超大作としての仕上がりが期待される。
「真田十勇士」は9月22日公開。堤監督が再び演出する舞台版も同時期に上演されることが決まっている。
(C)2016『真田十勇士』製作委員会
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