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森田剛が快楽殺人鬼を怪演 日常と狂気が交差する「ヒメアノ~ル」予告編

2016年3月22日 12:00

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ポップに日常を描く前半から一転、ダークな後半へ
ポップに日常を描く前半から一転、ダークな後半へ
(C)古谷実・講談社/2016「ヒメアノ~ル」製作委員会

[映画.com ニュース] 「V6」の森田剛主演で、古谷実氏のコミックを実写映画化する「ヒメアノ~ル」の予告編が完成。ほほ笑ましい日常を描いた前半から狂気に満ちた後半へと一転する映像で、殺人鬼に扮した森田の迫真の演技を見ることができる。

「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」で知られる古谷氏が手がけた原作は、世の不条理や屈折した感情、恋愛、友情、ポップなギャグなど独特な要素が満載で、過激な内容で物議を醸した問題作。かつて過酷ないじめを受けていたことから人生に絶望し、快楽殺人者となった森田正一の狂気を描き、映画も「R15+」指定となっている。

予告編は、冴えない人生を送るお人好しの岡田(濱田岳)と、バイト先のキモい先輩・安藤(ムロツヨシ)、カフェの人気店員ユカ(佐津川愛美)の三角関係など、若者のありふれた微笑ましい日常をコミカルに描いていく。しかし、そこから一転、後半は連続殺人鬼・森田の狂気に満ちた姿が映し出され、森田の無機質、無表情で迫る暴力描写が生々しく描写される。

予告編は、前半と後半で全くテイストが異なるが、これは本編に基づいた構成だ。本編も前半と後半で全く違った世界観のアプローチがなされており、前半は、やや大きめの芝居、フィックス重視の撮影、ポップな衣装や背景で描かれるが、後半ではダークな色調で、リアリティ重視の芝居、手持ちのカメラワークに切り替えられる。

メガホンをとった吉田恵輔監督も「現場も編集も、まるで2本の作品を撮っているような感覚」と語っており、前半と後半の振れ幅の大きさが作品に緊張感をもたらし、日常と狂気が交錯するスリリングなストーリーが紡がれている。

ヒメアノ~ル」は5月28日から全国で公開。

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