山田涼介、共演者にディスられ憤慨も「暗殺教室 卒業編」に自信「最高のエンタメできた」
2016年3月22日 22:30

[映画.com ニュース] 2100万部を突破する人気コミックの実写映画化第2弾で完結編となる「暗殺教室 卒業編」の完成を記念した「公開直前!学生限定 祝・卒業イベント」が3月22日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、山田涼介、菅田将暉、山本舞香、加藤清史郎、優希美青、上原実矩の主要キャストが顔をそろえた。
200倍の倍率から選ばれた約600人の女子中高生が詰めかけ、6人も撮影で着た中学の制服姿で登場。山田は「サマになっていますよね」と自画自賛したが、菅田が「俺らはコスプレ側だから。見てみろよ、現役を」と会場を見渡しながらツッコミ。その菅田は、「撮影の時はやせていたのに」とパンツのボタンがはまらず苦笑いだ。
その2人が対決するシーンでは、菅田の「体だけじゃなく、頭も小学生か?」というセリフに、山田が「本気で言っているんじゃないかって、イラッときた。芝居が良すぎて、グーパンチが出そうになった。どうせ小さいよ」と抗議。対する菅田は、「そうだったね。お芝居だよ。そう言ってもらえるとうれしい」とイジり気味に切り返し、黄色い声援を浴びた。
さらに加藤が、「涼介さんは筋肉がすごくてパワーもあって何も怖いものはないと思っていたのに、崖を登るシーンでは、『うわっ、怖っ』と言っていた」と山田が高所恐怖症であること暴露。ここでも、菅田が「年下にディスられてやんの」とちゃかし、主演も形無しの状態となった。
それでも山田は、「Hey!Say!JUMP」がダンス&ボーカルグループ「せんせーションズ」として歌う主題歌「さよならセンセーション」など2曲のパフォーマンスを披露し面目躍如。「早く見てほしい気持ちと、どこか寂しい気持ちも入っている。でも、最高のエンタテインメント作品ができたので、楽しんでほしい」と自信のほどをアピールしていた。
「暗殺教室 卒業編」は、卒業までに担任の殺せんせーの暗殺を託された落ちこぼれクラス・3年E組が、さまざまな思いを交錯させんがら使命遂行に奔走し、きずなを深めていく青春アクション大作。3月25日から全国で公開される。
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