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スパイダーマンは「アイアンマン」チームに!「シビル・ウォー」チーム分け発表

2016年3月22日 14:25

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「キャプテン・アメリカチーム」と「アイアンマンチーム」の組分けが発表
「キャプテン・アメリカチーム」と「アイアンマンチーム」の組分けが発表

[映画.com ニュース]米マーベルコミック原作「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3作「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」のプレゼンテーションが3月22日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、来日中のネイト・ムーア氏(製作総指揮)が出席。この日、ムーア氏から「キャプテン・アメリカチーム」と「アイアンマンチーム」の組分けが発表された。

今作では、人的・物的被害の過多により「アベンジャーズ」が政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁じられたことで、主義主張の異なるアイアンマンとキャプテン・アメリカが激しく対立。分裂した2つのチーム間で“紛争”がぼっ発する。アントマン、ブラックパンサー、スパイダーマンといったヒーローたちが新たに参戦することも、大きな話題を集めている。

ヒーローの自由意志を尊重する「キャプテン・アメリカチーム」には、親友のファルコン、管理下に置かれるきっかけとなる事故を起こしたスカーレット・ウィッチ、引退から復帰したホークアイ、そして“小さな手助け”となるアントマン。一方、アイアンマンことトニー・スターク率いる「アイアンマンチーム」には、トニーの親友・ウォーマシン、周辺の被害を最小限に留めるべきと考えるブラック・ウィドウ、人工知能のヴィジョン、アフリカ・ワカンダの皇太子であるブラックパンサーが名を連ねた。

実写映画で他作品のキャラクターと初共演するスパイダーマンは、「アイアンマンチーム」に参加。ムーア氏によれば、アベンジャーズ分裂の危機を察知したアイアンマンは、最初にスパイダーマンに声をかけたという。その理由を、「『キャプテン・アメリカチーム』のメンバーを傷つけず捕らえるには、スパイダーマンのウェブシューターが必要だと思ったため、まず声をかけたんです」と説明した。

さらに壇上には、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の日本語吹き替え版声優を務めてきた女優・米倉涼子も登場。今作でも続投することが発表され、ムーア氏は「本当にファンタスティック! 今回も日本の観客のために声を吹き込んでくれて、大変嬉しく思っております」と称賛した。

一方の米倉は、「同じチームの親友が対立するということで、複雑な気持ちでいっぱいです」といい、物語を「理性で動くアイアンマンと、感情で動くキャプテン・アメリカ。2人がどうなるのかが見どころだと思います」とアピール。声を担当するウィドウはアイアンマンと行動をともにするだけに、「前回はキャプテン・アメリカと非常に親密だったので、アイアンマン側につくというのは意外でした」と驚きとともに感想を述べていた。

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」は、4月29日から全国公開。

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