「ルーム」天才子役、好きな日本の音楽は母オススメの星野源
2016年3月22日 14:25

[映画.com ニュース]小部屋に監禁された親子の絆と成長を描いた「ルーム」の主演女優ブリー・ラーソンが3月22日、子役のジェイコブ・トレンブレイくんとともに都内で来日会見を行った。
ラーソンは息子を守ろうとする母親を熱演し、第88回アカデミー賞主演女優賞を手にしたばかり。「名前が読みあげられた時、頭が真っ白になってしまって、ステージの階段をあがったことも、どんなスピーチをしたのかもまったく覚えていないんです。でも、スピーチを事前に用意するのではなく、その場で心からの言葉と感謝を伝えることができて、かえって良かったと思っています」と満面の笑み。ジェイコブくんも授賞式を振り返り、「Xboxで遊ぶよりも楽しかったよ」と会場を笑わせた。
会見中、ラーソンがジェイコブくんのマイク位置を直すなど、劇中のような関係を見せた。ジェイコブくんと同じく、子役としてキャリアをスタートさせたラーソンは「小さい頃から演技は人が持つさまざまな感情の色彩を表現できる術であることを知っていたので、ジェイコブと初めて会ったときからクリエイティブな力を持っている役者だと感じました。彼のクリエイティブな力を支えなければいけないと思いましたし、子役として求められている役を演じるよう仕立てるのではなくて、彼自身の役者としての声や色が発揮できるようサポートするのに努めました」と“母”の顔をのぞかせた。
ふたりが日本を訪れるのは今回が初めて。ジェイコブくんは、前日にInstagramで星野源の楽曲「SUN」にのせ滞在中の写真を投稿しており「日本に来るから日本の曲を聞こうと思って(母親のオススメから)選んだんだ。その中でも星野源さんの曲がいいなと思って、日本に来る飛行機の中でずっと聞いていたんだよ」とニッコリ。ラーソンは、来日が夢だったそうで「桜の時期にあえばいいなと思っていたら、開花にあわせたように来日がかなってマジカルな体験をしています」と会場に飾られた桜を愛でていた。
映画は、「FRANK フランク」のレニー・アブラハムソン監督がエマ・ドナヒュー氏のベストセラー小説を映画化。4月8日から全国で公開。
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