ファン1500人熱狂!「バットマン vs スーパーマン」NYプレミアにキャストが結集
2016年3月22日 13:00
[映画.com ニュース] DCコミックスの2大ヒーローが対決する「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の米ニューヨークプレミアが3月20日(現地時間)、ラジオシティー・ミュージックホールで開催された。会場には、ベン・アフレックとヘンリー・カビルをはじめとする出演陣に加え、前作「マン・オブ・スティール」(2013)からメガホンをとるザック・スナイダー監督らスタッフ陣が結集した。
会場には世界中からファン1500人、報道陣約350人が駆けつけ、お祭り状態。キャスト陣が200メートルにおよぶブラックカーペットを練り歩いて声援に応えたほか、サプライズゲストとして本作に続くDCコミックスの映画化となる「スーサイド・スクワッド」(9月10日公開)の主演俳優ウィル・スミスが登場し、会場を沸かせた。
スーパーマンと激しい肉弾戦を繰り広げるなど、かつてないほどパワフルなバットマンを演じたアフレックは「役が決まった当初は、(過去のバットマン作品に関わってきた)数々の監督と俳優たちの存在が大きなプレッシャーだった。1番大変だったのが身体面。セリフだけでなく体もバットマンに仕上げなければいけなかったからね。毎日2時間のワークアウトをして撮影に臨んだのは初めてだったよ」と苦労を語る。そのかいあって出来栄えには自信たっぷりで「今までにない映画になっているし、バットマンのキャラクターも今までのイメージを覆す仕上がりだから、ファンの皆さんにも喜んでもらえると思う」と語った。
前作に続きスーパーマン役に扮したカビルは「この作品で、みんなが知っている憧れのスーパーマン像が完成した」と宣言。本作では強大な力を持つがゆえに人類に恐れられ、“悪役”として姿が描かれるが「スーパーマンとバットマンが共演することで、魅力的な物語の宝庫である“DCユニバース”に物語が広がっていくんだ」と「スーサイド・スクワッド」やDCヒーローが集結する「ジャスティス・リーグ」2部作(17年、19年公開予定)など、DCコミックスの映画化プロジェクトへの期待に胸をふくらませた。
謎めいた悪役レックス・ルーサーを演じたジェシー・アイゼンバーグ(「グランド・イリュージョン」シリーズ)は、秘書役で出演した日本人女優TAOとの共演を振り返り「素晴らしかったよ。本編では僕のアシスタント(役)だったけれど、僕がアシスタントを務めるべきだったんじゃないかと思うくらいさ」とほほ笑む。一方、「ウルヴァリン:SAMURAI」(13)に続くハリウッド作品となるTAOは「オーディションも無しに役が決まり、撮影したのは2年前ですから、本当にこの映画が完成したのが夢のようです。今から初めて映画を見るのですが、昨日は楽しみで眠れなかったです」と感無量の面持ちで語った。
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は、3月25日から日米同時公開。
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