藤原竜也の斬新イラストに有村架純ら共演者が失笑
2016年3月19日 16:10

[映画.com ニュース] 藤原竜也と有村架純が初共演し、三部けい氏の人気コミックを実写映画化した「僕だけがいない街」が3月19日、全国329スクリーンで公開され、藤原と有村をはじめ、共演の及川光博、鈴木梨央ちゃん、中川翼くん、石田ゆり子、平川雄一朗監督が東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に立った。
映画に関するマル秘エピソードを問われると、有村が「先日ある取材を受けさせていただいた時に、竜也さんが似顔絵を描いてくださったのですが、それがあまりにも独特な絵で。すべてを一本の線で描いていました」と暴露。藤原は「絵なんて描いたこともございませんので」と弁解したが、藤原画伯の絵を見たいという客席のリクエストに応え、上半分が白紙になっている本作のポスターに、藤原が絵を描いてポスターを完成させることになった。
ペンを手にした藤原は、迷いのない表情で豪快に筆を走らせると、数分で絵を完成させた。「早くない!?」と共演陣が驚くなか、藤原は本物のポスターと見比べ「あ、でも近い近い」と自信をのぞかせたが、作品を披露すると会場中が失笑。気をつかった共演者は「うまいです。僕はこんな絵描けません」(翼くん)、「うまいと思います」(梨央ちゃん)、「う、うまいと思います」(石田)とフォローしたが、及川は「みんな、芸能界に流されすぎだよ! 全然だめだと思います」と一蹴。さらに有村も「あのとき見た絵と同じです。リバイバル起きてます」と戸惑いがちに感想を語った。
この日は、曇天だったため“雨男・藤原竜也”に非難が集中するなど、終始いじられていた藤原だが、イベント終了間際には「大変な思いをして、ようやく完成にこぎつけました。大人気コミックが原作の作品なので、僕ら以上に監督や周りのスタッフがプレッシャーを抱えながら製作したと思います。もちろん、賛否両論あって当然。一人でも多くの方に見ていただければと思います」と表情をひきしめ、呼びかけた。
映画は事件や事故の原因を取り除くまで何度でもタイムリープする「リバイバル」という謎の現象に巻き込まれた売れない漫画家の藤沼悟が、18年前の小学生時代に起こった連続誘拐殺人事件と母親を殺した犯人の真相に迫っていくミステリーサスペンス。
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