傷だらけの小栗旬から漂う緊迫感…大友啓史監督作「ミュージアム」本編写真初公開
2016年3月9日 12:00

[映画.com ニュース] 小栗旬と大友啓史監督がタッグを組んだ映画「ミュージアム」の本編シーン写真が初公開され、傷だらけになった小栗の姿が披露された。
同作は、巴亮介氏の同名漫画を原作に、雨の日だけに起こる謎の猟奇殺人事件を追う刑事・沢村久志が、カエルのマスクをかぶった犯人「カエル男」の罠に苦しめられながらも事件に挑む姿を描くサイコスリラー。「信長協奏曲」が大ヒット中で、「宇宙兄弟」「ルパン三世」などで数々の名キャラクターを演じてきた小栗と、シリーズ累計興行収入125億円超の大ヒット作となった「るろうに剣心」の大友監督がタッグを組み、先が読めない重厚なドラマや手に汗握るアクションなど、怒とうの展開で観客をスクリーンに引きずり込む。
公開された写真には傷だらけの小栗が写し出されており、その顔には恐怖と決意が入り混じったかのような表情をたたえている。言いようのない緊迫感を放っており、「嵐の前のような静けさ」を印象づける雨が、小栗扮する沢村の身に起こる、想像を絶する展開を予感させる。
「ミュージアム」は今秋全国公開。
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