J・J・エイブラムス「10 クローバーフィールド・レーン」は続編でないと断言
2016年3月8日 17:00
[映画.com ニュース] 謎の新作映画「10 クローバーフィールド・レーン」をプロデュースしたJ・J・エイブラムスが、「クローバーフィールド HAKAISHA」(2008)との関連をエンターテイメント・ウィークリー誌の取材で明らかにした。
エイブラムスによれば、「クローバーフィールド2」ではないという。純粋な続編を作らなかった理由について、「GODZILLA」や「パシフィック・リム」を例に挙げ「いま巨大怪獣映画をやるならそれなりの理由が必要で、そうでなければ既存映画の別バージョンになってしまう」と説明している。
「10 クローバーフィールド・レーン」はオリジナル脚本として持ち込まれたもので、異なる状況を舞台に、異なるキャラクターが登場するまったく別の物語。「しかし、その精神やジャンル、ハート、ホラー、コメディ、奇妙な要素は共通しているため、この物語のDNAは『クローバーフィールド』と同じ場所から生まれたように感じたんだ。それで、企画開発のあいだに、みんなが期待する続編とは違ったものになりうると思いついた。『クローバーフィールド』の続きではないものの、明白に関連しているというね」
「10 クローバーフィールド・レーン」は、3月11日に全米公開される。