倉田真由美、離婚する主婦たちにエール「たいがいが幸せになる」
2016年2月28日 17:20

[映画.com ニュース] 漫画家の倉田真由美が2月28日、都内で行われた映画「家族はつらいよ」のイベント「円満離婚の日 奥様限定試写会」で上映後のトークショーにゲスト出演した。
2月29日が「円満離婚の日」に制定され、離婚式なるイベントも開催されていることから、「これまで1度でも離婚を考えたことがある」主婦を招待。中には29日に離婚届を提出する予定の富子さんと文枝さん(共に仮名)もおり、自らもバツ1である倉田さんは「離婚式を行って後悔をした人は1人もいないそうです。たいがいが幸せになる。いいことしかない。私の離婚の時はヤッターって感じでした」と後押しした。
2009年に再婚し、理想の夫婦像は「何かしら得していると互いに思える関係がいい」と指摘。観客からのストレス解消法を聞かれると、「今の夫はバツ3で、会社をつぶして自己破産したので、うちの両親が大反対した。だから、両親には夫を会わせていない。いないものとして生活すればストレスも生じない。当たり前と思われていることを見つめ直すことが大事」と説いた。
さらに、つらいことを乗り越える秘けつを問われると、「時間が解決するしかないのかもせれないけれど、向いたパートナーがいると心が楽になる。夫は私が落ち込んでいても、『そんなことで落ち込んでんの?ハハハハハ』っていうくらい神経が図太い。でも、それですごく楽になったんです」と経験談を披露。そして、「お金のことで少しトラブルはありますが、それ以外はまあまあ仲良くやっています」と自ちょう込みでのろけていた。
「家族はつらいよ」は、山田洋次監督が「男はつらいよ」以来となる喜劇に挑んだ意欲作。3世代同居一家で、母の富子が家主の夫・周造に離婚を切り出したことから、家族全員が大慌てで事態の収束を図ろうとする姿を描く。3月12日から全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ